童話「サラの不思議な大冒険」

「今」と言う文字の概念は「傘」と「一」に始まりが有って、「集」の意味を持ち、「集」とは現在の状況のみを指してはいない。

遠く過去から用意されてこの時に及んでいると考えられてきた。

「今」とは常に過去から準備され、用意されて来た瞬間の連続なのである。

全くの偶然でしたが、ブログを通して知り合ったメンバーと「童話」を作る事になり、昨年から制作を始めていましたが、第1話が完成しましたので、公開します。

1度も会った事すらなくて、でもある意味自分の理解者とも言えるメンバーとの出会いは、文字通り「今」の概念と言え、それは有り得ない確率が積み重なって、色んな出来事が有って、繋がるはずもない糸にして、絶対的なものだったのかも知れません。

その意味ではこの「サラの不思議な大冒険」と言う「音楽絵本童話」は、最初にそれが在って、遠く過去から準備され、私もその為に、集められたと言えるのかも知れません。

ウィルス・パンデミックと言う「今」を考えると、なぜかそんな事を思ってしまいます。

この企画に参加させて頂いた事を嬉しく思います。

本作品は5話連続の予定です。

では「サラの不思議な大冒険」第1話、お楽しみください。

Tadashi-Asada

T・asada
このブログの記事は「夏未夕 漆綾」第二席下地職人「浅田 正」 (表示名T・asada)が執筆しております。