投稿者: T・asada
このブログの記事は「夏未夕 漆綾」第二席下地職人「浅田 正」
(表示名T・asada)が執筆しております。
「主と精霊の御名の措いて」
1937年12月中国、日本軍による南京大虐殺が始まった頃のことだ。 中国・南京市のカソリック教区司祭マイケル・ストロング神父はある男を追っていたが、もはや日本軍の侵攻で占領状態となっていた同市、周囲の者はみな彼に避難する...
「始皇帝の歴史的意義」
中国の古代王朝としてはまず殷、周が存在しているが、伝統的な歴史観、つまり伝説としては太古の世に三皇、五帝と呼ばれる聖天使が現れ、いろんな発明をして人々の生活を豊かにし、世の中を太平に治めたとされている。 この内、五帝の最...