「流れ星に祈りを」

古来「流れ星」にまつわる占いは正邪、吉凶の両方の解釈が在り、その解釈の分岐点は占う者、占いを依頼した者の事情、環境によって生じる。 巨星の滅するに似たりで、大きな星の消滅は、小さな鋭い光の新しい星の出現と対比され、これに...

「弁当と弁当箱」

平安時代、旅をする時持ち歩かれた「干し飯」(ほしいい)は確かに日本の弁当の起源と言えるが、おにぎりは弁当として用いられていなかった。 この時代の主食である米の摂取形態は干した米、或いは蒸した米を水や湯で漬けた、水漬け、湯...

「合理性の逆転」

人間の忌避行動には概ね三種類が在って、その一つは権力に拠る法の規制、所謂罰則に対する恐れから発生する忌避、それとは別に宗教的規制に拠る禁忌、そしてどちらかと言えば宗教的禁忌に近いが「自然忌避」と言う行動制約が存在している...

「よお」

他の発音も同じ事だが、例えば「ヨ」と言う単発音は厳密には存在しない。 上に隠れた「イ」が付く「ィヨ」、下に隠れた「ウ」が存在する「ヨゥ」、「ヨォ」「ヨー」「ヨッ」「ンヨ」などの発音のバランスシートの中心に有るのが「ヨ」で...

「辛丑」(かのと・うし)

辛(かのと)は十干の八番目、1本を2本が刺すの意を始まりとし、陰陽道では1本の「陰」を2本の「陽」が刺すを現すが、元々「神」や「信」などと同じように、日本語で「シン」と発音するものは吉凶相容れた様相、若しくはその様相が良...