「拘りは女を背負って」

むかし、二人の修行僧が旅をしていた。 彼等は一人は仏門の先輩、つまりは兄弟子で、もう一人はその後輩の弟弟子(おとうとでし)だったが、ある村に近付いたとき、先日来の長雨のせいだろうか、道に大きな水溜りができていて、衣の裾を...

「勝つと言う事」

AD(紀元後)200年、今から1800年ほど前の中国では「魏」(ぎ)蜀(しょく)「呉」(ご)と言う3つの国が互いに智謀策略を尽くし、覇を競っていた時代があり、この時代の三国の興亡を記したものが「三国志」であり、日本人にも...

「好悪の等価性」

中国共産党の創始者、初代指導者の「毛沢東」(もうたくとう)はこんなことを言っている。 「いつまでも仲良くしたいなら、仲良くしないことだ・・・」 卑屈が極まって拡大し、表面的には大きな人間性を獲得したかに見えた彼らしい言葉...

「破壊」

(best)と(better)は共に比較から生まれた選択を意味するが、(better)はその選択肢に措いて(best)より常に狭い。 (better)の選択肢は多くても3以上の選択肢を出ることがなく、通常の概念ではその選...

「雨の日に・・・・」

中東を旅したことがある人なら一度はこうした言葉を聞いたことがあるだろう。 「アラーの御心のままに・・・」 この言葉は旅の安全を祈るときもそうだが、実際は「約束」をした時にも多く使われる言葉で、一般的に中東イスラム圏での約...