「虚を狭める」

この世は終わってみればまるで夢、幻の如く虚しい。 人の生きていた事など10年を待たずして忘却の彼方に追いやられ、その意味は全く存在しない。 が、その虚しいこの世、この命でも餓えれば辛く、傷を負えば痛い。 不思議なものだ・...

「権威の散逸」Ⅱ

中国はこれから先も食料調達を進めないと国民を食べさせることができない。 つまりは食料を買い集めて国民に分配しなければ、権威である「政治」に対する不満が増大し、これまでも権威の最終手段である「暴力」で抑圧してきた民衆を抑圧...

「権威の散逸」Ⅰ

自分以外の者の反対を強引に封殺し、自分の意思に従わせる能力、若しくは従わせることのできる力を「権力」と言うが、この権力はその力の強弱によって影響力を持つに非ず、そこには被権力者が、その権力が正しいものと認識できるに足る「...

「陰徳」

治於神者 衆人不知其功 争於明者 衆人知之   「墨子」 (神に治むる者は 衆人その功を知らず 明に争う者は 衆人これを知る) 昔、中国の「魯」(ろ)と言う国に「公輸般」(こうしゅはん)と言う天才的な技術者があり、彼はそ...

「穢れを祓う・大祓い」

古来日本では、罪と言うものは本人に内在するものと言うより、「穢れ」と言うものがそれを起こさせると考えられ、しかもこの穢れはまた新たな罪をを呼び、国家に降りかかる様々な災害は、こうした穢れから来る神の怒りであると信じられて...