「コップの水」・2

信頼とは実は失敗しないことではなく、失敗したときの処理に関係したものである。 誰でも失敗はあって、通常できればこれを隠して置きたいが、いつも失敗を隠してばかりいると、周囲は常に失敗を想定した状態でその人物なり国家を見てし...

「コップの水」・1

例えばコップに水が半分入っている状態で、この水の量が「多い」とするか「少ない」とするかの判断は個人がどう思うか、つまりはその個人が置かれている環境に由来し、一般に豊かな地域の者は「まだ半分もある」と判断する傾向にあり、貧...

第二章「ブルーオーシャン」

人気のある商品と言うものは、その人気ゆえに人の心、またその冷静な判断を奪うものであり、非効率性や大変な労力は華やかさによって麻痺させられ、名声や評判と言った、本来利益とは無関係なものに価値を求めていく傾向を作ってしまうが...

第一章「10年後に滅びるなら」

もっとも大きな利益は、もっとも大きなリスクの隣にある。 それゆえ戦争にまつわる物品を扱う者はもっとも大きな利益を得易いが、もう一つ、例えば10年後に滅亡するだろう時はどうするか。 「もうだめだ」と言って諦めるか・・・。 ...