「消費税の本質」・Ⅱ

1949年、シャウプは日本の税制を見て、「これは既に破綻を超えている」と発言し、そして消費税を整理、廃止していった。 だが今日の日本を見るとまた見事に消費税は復活し、そして「予算が無ければ仕方ない」とまで国民までが言い始...

「消費税の本質」・Ⅰ

租税の概念は「国民」が社会や国家を維持するために行う「応分の負担」を意味するが、現実にはこうしたことは有り得ない。 君主政治ではその君主を、独裁国家ではその独裁者を、そして民主政治では「国家組織」を維持するためにその予算...

「アイスクリームの差し入れ」

「供給はそれ自らの需要を創造する」 これは「セイ法則」と言う考え方だが、この考え方で行くと、全ての市場に供給された「物」は、「価格調整」によって全てが需要される、つまりは値段の上下で調節すれば、何らかの形で「物」は消費さ...

「等価定理の亡霊」・2

だが、公債がひとつの国の中だけでの取引に留まらない、言わば公債の国際取引社会や、公債の国際的金融資本化が一般的となった現代社会に措いて、この理論が通用する場面は非常に限定的なものだ。 すなわちこの理論自体が、もはや過去の...

「等価定理の亡霊」・1

日本国内で土地収用、つまり公共の道路や施設建設のために、個人の土地などが行政や政府によって買い上げられると言う場合、まず国家なり行政はその土地の基準評価額を基本にして、該当する土地の買い上げ価格を決定するが、この基準評価...