経済 「潜在的危機感」 Posted on 2019年5月1日 by T・asada 1994 3 31 撮影 良い物と言うのは売れる。 だからそれは多く作って世の中に出せば、人も喜び、自分も利益を得ることが出来るが、この良い物と言う基準は常に変...
経済 「地下足袋」・2 Posted on 2019年4月17日 by T・asada そしてこの翌年、大正13年(1924年)、正二郎が好評だったアサヒ地下足袋の生産を倍増する計画を立てていたときのことだった。 何と、筑後川畔にあった工場、その大半を火事で焼失してしまう。 普通ならこれで意気消沈してしまい...
経済 「地下足袋」・1 Posted on 2019年4月17日 by T・asada 「正二郎や、済まんがお前が私の家業を継いで、この店をやって行ってくれんか・・・」 明治39年、当初進学を夢見ていた正二郎は、長男が出征してしまったことから、病気の父の、この言葉に従い家業の仕立物屋を引き継いだ。 石橋正二...
経済 「社会担保の破綻」 Posted on 2019年4月6日 by T・asada 1984年、創業者の山田光成に替わり、日本信販株式会社社長に就任した山田洋二は、社長就任直後に面白い話をしている。 「35歳の会社員、妻と子供2人は、それだけで十分に信用できる」 これは何のことだと思うだろうか、実はこれ...
経済 「火の車」 Posted on 2019年2月25日 by T・asada 1m間隔に100円が1個ずつ落ちている道がずっと続いているとしようか・・・、それを拾いながら歩いていると、何とか1日暮らせるだけの金額になり、毎日それを拾いながら暮らしている者がいる。 だがある日、1mの間に100円が2...