「鎌鼬」(かまいたち)

見た目派手な割りには本人がそれほど自覚できない裂傷、ケガがある。 その名は「カマイタチ」これは基本的には裂傷だが、ひどい時には直径5cmに渡って肉がえぐれて骨が見えることや、まぶたなどではまぶたが取れてしまったように見え...

「赤い茗荷(みょうが)」

2005年夏、輪島市三井町の一部地域では赤い茗荷(みょうが)が大量に発見された。 茗荷は食用として「親」と「子」があるが、親とは茎があって葉があってのそれで、子はあの子供が手を握ったような形の一般的に言う茗荷のことである...

「新米は食べられない」

米の美味さは昼と夜の気温差に関係している。 この点から秋遅くに刈り入れをする米はおいしいことになるが、あまり遅くなると乾燥が難しいこと、台風や雨などに会いやすいことから、日本の米はつい最近までできるだけ早く収穫する傾向に...

「万年青(おもと)の葉」

「ししっぽ」と呼ばれる魚が有る。 公用言語では「かながしら」と発音するらしいが、輪島では「ししっぽ」と言えば焼き魚の代名詞のようなもので、観光用には刺身が絶品とか書かれているものの、「ししっぽ」の大きくなったものは、実は...

「死者が負ぶさる」

毎朝時間が無いのは前日の夜更かしと朝寝坊のせいだが、こうした場合でなくてもパジャマやTシャツなどは慌てると時々裏返しに着ていて気づかないことがある。 そのまま外出してもこれだけ多様なファッションが流行している現代ではそれ...