「我が形を為すもの」・2

昨年12月の前半、父親が突然脳梗塞を起こし、3ヶ月ほど入院生活となり、この頃から以前直腸がんを手術していた母親は、腸閉塞を起こしやすくなっていたことも有り、この上自分までもが入院したら家庭が大変になると思ったのだろう。 ...

「我が形を為すもの」・1

私が幼い頃、家は貧しく、両親は昼も夜もなく働き、また父親は子供に関することに口を挟むことはなかった。 ゆえ、私は祖母や母親から「男」と言うものに付いて教えられたのであり、私が理想とする「男」の在り様とはつまり、古い時代の...

「地震予知の歴史」・2

しかしFM波の変調観測は確かに地震は予測できるが、それがどの地域に発生するかは不確定であり、また規模も特定できない。 串田氏は結局千葉県沖の地震や、関東地方で起こった震度3クラスの地震を関東地震と誤認してしまったことから...

「地震予知の歴史」・1

古来日本では地震と雷の区別が曖昧だった。 従って例えば鎌倉時代までの記録に「大雷」と書き記されたものの中には、地震のことを現しているものも少なくない。 また常に戦乱がつきものの世界の歴史には、初めは恐らく気象現象を予測す...

「言葉に不安を加える」

「避嫌者 皆内不足也」     (近思録) 「嫌を避ける者は、皆内足らざるなり」 すなわち人から嫌われること、或いは良く思われないからと言って、これを避けようと考える者は、未だかつてその心底が未熟であると言う意味である。...