月: 2016年7月
「価値反転性の競合」
人間が秩序と呼ぶもの、また反対に混沌と呼ぶものも、その本質は大きな漠然たる流れのひとつの瞬間を切り取って、それをどう見たかと言うことに過ぎない。 ゆえに人の言う秩序も混沌も、またいかに大きな思いと言えども、全てが基本的に...
「罪の入り口と出口」
古代日本に措ける最大の罪とは「天津罪」(あまつつみ)と呼ばれるもので、その罪は8つの具体的な行為を指している。 「串刺」(くしさし)とは他人が開墾した田に串を刺し、そこが自分のものだと主張することであり、言うなれば人の田...