「子年」

子年の「子」は陽の始まり、新しい何かが芽を吹く兆しですが、これの正は真夜中の12時にして早く進み、ゆえに吉凶どちらにしても展開は速くなる。 方角は北であり、北は集中の兆しと鋭角であり、最後は点となる。 陽は元々滑らかさの...

「延喜式・大祓い」

今年を一字で現すなら、「災」だったのでは無いかと思います。 中、大規模地震に脅かされ、日本全土が災害から復活する間も無く、次々気象災害に被災しました。 デフレーションは一般庶民に取っては富の蓄財の好機ですが、これを悪とし...

「死の概念の多重性」

そしてここに「人の死」に対する概念と言うものが加わってくる。 生きた人間を殺して、誰かの命を救うことは現在の段階ではどの国家もこれを容認していない。 従って実情はどうあれ、死体からしか臓器を取ることは許されないが、この死...

「自分の範囲」

人はどこからどこまで自分のもので、どこからが「他」になるのだろうか・・・。 およそ「他」の動植物を捕獲し、それを食べていかなければ生命を維持できない人類に取って、生きると言う意味であれば、眼前に広がる光景の全ては自分のも...