「事象の地平線」

この宇宙が創造された時のモデルは、厚みの有る板、金属板でも良いがそこに無数に球体の一部を模った凹みが存在し、落ちて来る宇宙はその凹みのどれかにはまり、そこからその宇宙の秩序や法則は落ちた凹みの影響を受ける。 しかしこうし...

「LとD」

乳酸の分子中央の炭素原子は4つの異なる原子と結合しているが、こうした構造の炭素原子を「不斉炭素原子」と言い、この原子を持つ化合物は正四面体構造となり、分子内には対象性、重複性に対する絶対的な嫌気性を持つ二種の異性体(a)...

「太陽が・・・」

太陽が1秒間に放出するエネルギーは灯油に換算すると、1億トンの更に100万倍の燃焼熱に等しく、地球に対する効果としては、地表1平方センチメートルの面積に対し、60秒間に2calのエネルギーを供給している事になり、その表面...

「常温核融合」

一般的に「核融合」と言えば、高密度、高温高圧条件下に措いて原子核と原子核をぶつける、いわゆる「熱核融合」のことを指すが、この核反応からエネルギーを取り出そうとする必要性から「核融合炉」が生まれ、現代物理学の歴史と、第二次...

「消滅曲線」

この宇宙が創造されるとき、今の法則や秩序に確定したのは必然ではなかった可能性が高い。 ちょうど幾つもの無限に存在する丸い型の上に、金属の丸い球が一つ落ちてきて、その型のどれかにすっぽりはまってしまったようなもので、おそら...