投稿者: T・asada
このブログの記事は「夏未夕 漆綾」第二席下地職人「浅田 正」
(表示名T・asada)が執筆しております。
「光の列車」
1923年8月29日東京、午後8時から8時50分頃、江東区清澄公園から隅田川を左に見ながら墨田区本所まで遡る区間のあちこちで、ちょっとした人だかりが出来ていた。 余りの異様さに言葉も出ない群衆の視線の先に有ったものは何か...
「地震と地鳴りの因果律」
古来「雷が多い年は地震が多い」とされる文献が多く残されているが、例えば楠正成(くすのき・まさしげ)が使っていたと言われている「通機図解」、これは雲の形から地震を予測する方法だが、この予測の多くには「この雲を見たら大きな地...