「調査名目の特産品」

1970年頃まで、地方の特定の地域ではカレーライスの肉が鯨肉だったところがあった。 この頃鯨肉は豆腐一丁くらいの塊で新聞紙に包まれ、行商の魚売りの人達が売っていたケースもあるが、価格はとても安く当時良質な蛋白源の無い日本...

「お祭り選挙」

「おい、この酒と料理は○○町の某家、こっちは○○会社だ、こぼさないように行けよ。それとパトカーが見えたら待機だぞ」 「おーそれはな、お前らは中を見るんじゃないぞ、いいか朝方4時ごろから、新聞配達の時間と同じくらいに配れ、...

「聖徳太子の和」

田舎のおじいちゃんの家へ行くと、玄関に長くかけられたままになっている色紙があり、そこにはたいてい「和」とかの字が書かれてはいなかっただろうか。 日本人は「和」と言う言葉が好きである。 今日はこの「和」を始めて憲法に記した...

「邦人の安否」

2008年6月16日、テヘラン発共同通信は、この前年10月7日にイラン南東部の古都を旅していた途中武装集団に誘拐された中村聡志さん(23歳)が8ヶ月ぶりに解放されたことを伝えた。 イラン外務省で報道機関を前に、イラン政府...

「ホテル・カリフォルニア」

生まれ、また生まれ、死んでまた死ぬ。 生物はどうしてこうも果てしなく生と死の連鎖を続けるのだろうか、その生まれたきた意味は、存在することの意義は何なのか、三浦和義と言う人物を考えたとき、あらためてこうした思いを深くさせら...