「国家安全保障の危機」

国家存亡の危機は何も他国との戦争だけがそれではない。 気象災害、大地震、経済危機、パンデミック(感染症の拡大)、原子力発電所事故、政治的混乱、テロ、国民の高齢化など、現在日本を取り巻く環境は一発触発の危機に囲まれていると...

「日銀の子会社化と民主主義」

これは日本と日本国民に取っては「悲劇」或いは、「大災害」と言うべき存在と言える。 2022年5月9日、安倍元総理が大分で発言した「日本銀行は政府の子会社だから・・・・」の文言は、この政治家が明確に政治や歴史、経済の基礎的...

「堅き門」

日本国憲法と大日本帝国憲法、つまり太平洋戦争後の日本の憲法と、太平洋戦争以前の日本の憲法の決定的差異は、政府権限、或いは政府裁量を制限する幅の違いに有り、政府国会、民衆、天皇の関係に措ける序列手続きの順位転換に有る。 &...

「国家再生の覚悟」

権威とはそれを振りかす者の上には存在できず、権威を振りかざす者はその権威を貶める者となる。   従って権威とは一方向の流れしか持たず、その流れとは権威を持たぬ者から、或いは権威によって被る事の有る者から、権威を...

「重複徴収社会」

国家と経済の関係は本来相互不干渉、若しくはできるだけ国家が市場という民衆経済に介入しない事が望ましく、国家が市場経済に干渉すればするほど、経済的困窮者から順に事実上の重複徴収現象に見舞われ、富める者と困窮者の格差は拡大し...