「魚と地震の迷信」

1896年3月末、三陸海岸のあちこちでウナギの死骸が大量に打ち上げられ、この現象はその後間隔を置きながら3カ月続く。 そして1896年6月15日、三陸地震が発生、津波の波高は最大36mにまで及んだ。 〈吉村昭著、「海の壁...

「群発地震」

群発地震の発生要因は今のところ良く分かっていないが、それが発生する位置的条件から、2種の要因が考えられている。 最も代表的なケースが伊豆伊東市沖の海底火山群内で発生する群発地震だが、この海域には大小含めて100を超える小...

「空気振動発生報告」

2015年1月9日、石川県、富山県の一部で8時30分、同8時33分、同じく8時43分、それぞれに震度3から震度4クラスの空気振動を複数地点で観測しました。 空気振動は現在も続いている模様で、以後の記録は2015年1月9日...

「魚と地震の因果律」

自身も関東大震災を目の当たりにした「魚と地震」の著者「末広恭雄」氏が生前、談話の形で大震災前に横浜付近の川を遡る大量のイワシの群れの話しをされていて、「あのような事は初めてだった、以後同じ事が有ったらそれは地震が来るかも...