「お瑕疵祭り」

英語などのグローバル言語が日本語や他の独自言語を侵食する過程で、侵食したローカル言語の影響を受け、また一般化して肥大したグローバルの中で価値が絞り込めなくなり、ローカル言語の非常にローカルな慣習や言葉にグローバル言語が大...

「反転逃避美意識」

名称は伏せられるが実在する地域で実際に有った話として・・・。 商工会議所が会議所会員の事業者に対して独自の景気判断アンケートを行った結果、そこでは事業者から行政の恣意性に対して厳しい意見が多数寄せられ、代議士や市長との癒...

「未来の為に言葉を使う」

もう30年も前の事になるだろうか、わたしは日本と韓国の青年が交流する為の企画会議に出席したが、その動機はこれから日本はアジア各地の国と協力して行かねばと思う高邁なものだったにも拘らず、実際には交流会で韓国の同年代の女性と...

「婚姻概念の変化」

結婚と言う言葉と婚姻は同義だがその意味合いは少し異なり、結婚が個人に近い概念なのに対し、婚姻は僅かながらに氏族制度の雰囲気を醸し出しているのは、婚姻と言う概念の方が古く、結婚と言う概念の方が新しいからである。 婚姻は古く...

「周回社会主義」

「働かざる者、食うべからず」と言う言葉は、カール・マルクスの「資本論」中の言葉だと思っている者も多いかも知れないが、この言葉はウラジーミル・レーニンの言葉で有り、彼が意図したものは基本的に「楽をして稼ぐな」と言う意味だっ...