民族歴史 「万年青(おもと)の葉」 Posted on 2018年4月22日 by T・asada 「ししっぽ」と呼ばれる魚が有る。 公用言語では「かながしら」と発音するらしいが、輪島では「ししっぽ」と言えば焼き魚の代名詞のようなもので、観光用には刺身が絶品とか書かれているものの、「ししっぽ」の大きくなったものは、実は...
民族歴史 「死者が負ぶさる」 Posted on 2018年4月21日 by T・asada 毎朝時間が無いのは前日の夜更かしと朝寝坊のせいだが、こうした場合でなくてもパジャマやTシャツなどは慌てると時々裏返しに着ていて気づかないことがある。 そのまま外出してもこれだけ多様なファッションが流行している現代ではそれ...
民族歴史 「ツチノコ伝説」 Posted on 2018年4月20日 by T・asada 詳細な場所はここで書けないが、ある2名の主婦の証言、またその近所に住むの男性の証言から「ツチノコ」に関する情報を得たので記録しておこう。 それは今から20年前、彼らが住んでいる地域の山間部での話しで6月中頃の蒸し暑い日、...
民族歴史 「山鳥」 Posted on 2018年4月19日 by T・asada 山にいる鳥で一番おいしいのはキジのメスだと言われている。 この肉で蕎麦のツユを作ると、これほど美味いものはないと言うのだが、毎年梅雨が終わった頃、畑で息を殺して列を作って歩いていくキジの子供達を見ている者としては、とても...
季節 「ぼんぼろ風」 Posted on 2018年4月12日 by T・asada 冬は風に拠って始まり、風に終わる。 11月中頃か後半、日本海を低気圧が急激に発達しながら進み強風が吹き荒れ、雹(ひょう)や霰(あられ)が「からんからん」と音を立てて瓦を叩き、こうした事が連続するようになると本格的な冬がや...